京のイナリのこんこん雑記。

ADHDで豆腐メンタルOLの日常

【インスタ映え間違いなし!】雨の日が楽しくなる!ステンドグラスの下を歩こう。【梅雨を楽しくのりきろう】

みなさんこんにちは!

イナリです。

 

もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。

 

ジメジメしてるし、

洗濯物乾かないし、

雨が降ったらお出かけも億劫。

 

でもせっかくなら、

長くて嫌な梅雨も楽しく過ごしたいですよね(*‘ω‘ *)

 

そこでおすすめしたいのが・・・

 

ステンドグラスみたいな綺麗でかわいい雨傘!

    

 

 

すごくきれいじゃないですか??(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

雨の中のステンドグラス、すごく映える・・・・°˖✧

 

私もステンドグラス風の傘を使っているのですが、

傘をさしていると、まるで本当にステンドグラスの下を歩いているみたい。

 

街中のビルのガラスに傘をさしている自分が映るとすごく気分が上がります。

 

この傘を差せるなら、

雨の日のお出かけの憂鬱な気持ちも少し晴れませんか?☀

   

 

ついでにほかにも素敵な傘やレイングッズがないか探してみましたよ!

(1)グラデカラーが超かわいい!

  「estaa(エスタ)透明ビニール長傘」

 グラデーション可愛すぎる&持ち手のカラーまで可愛い!!

 個人的には真ん中、レモンイエローに心打ちぬかれてます。

 

(2)大人の女性も持ちやすい!お花がおしゃれ

  「Wpc. フラワーアンブレラ」

 

 実はこれは母の日のプレゼントに私が買ったものです。

 形も柄もすっごくすっごくおしゃれじゃないですか✿

 

 まだ渡せてないけどたぶん気に入ってくれるはず(*‘ω‘ *)

 

(3)雨でもスニーカーを履きたい!

  「アモジ レインスニーカー」

 

 レインシューズのビジュアルはあんま好きじゃない・・・って人でも履きやすい

 レインスニーカーがありました!ベージュカラーも超おしゃれ°˖✧

 

 

いかがでしたでしょうか!

今回は、梅雨が楽しくなるようなアイテムのご紹介でした°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

次の雨の日、みなさんも素敵な傘をさしてお出かけしませんか?

 

 

  

 

 

 

【不眠症・うつ・不安障害】慢性的に不眠症の私がおすすめする比較的不眠症に効くもの【眠れない夜に】

今回は不眠症のお話です。

 

私は寝るのが下手でして、

目を瞑ってもめちゃくちゃ頭にいろいろ流れてくるので

全然眠りにつけないということが多いです。

 

そこにストレスが加わるとマジで眠れなくなります

 

前にものすごく合わない業務内容の部署に回されたときは

毎日眠れない日が続き、常に寝たのか寝てないのかという状態で

出勤していました。そしてそのまま酷めの鬱になったのですがそれはまた別の機会に・・・( ˘ω˘ )

 

うつから回復した後も

「いや今日マジで寝れん」みたいな日が多く、

そんな生活の中で、いろいろ取り入れてみた結果、

「これはアリ」と思ったものを紹介いたします!

※私のは入眠障害なので、今からご紹介するものは、入眠障害にきくもの、と思っていただけたらありがたいです◎

 

(1)寝る前のココア

ホットミルクを飲むといいとよく聞きますが、私はココアの方がほっと落ち着くので気に入っています。私はなんとなくココアが効果あったので飲んでいるのですが、なんでかなと思って調べてみると・・・・

 

・ミルクに含まれるトリプトファンメラトニンという物質が睡眠の質向上に良い。ミルクをつかった飲み物のココアにももちろんその物質が含まれているので効果あり。

 

・ココアにはテオブロミンという成分が含まれている。テオブロミンには血管拡張作用があるので血流がよくなり、体温が上昇しやすくなる。さらにその体温の維持効果も高い。

 

・テオブロミンは自律神経調整作用や疲労回復作用もある。

 

とのことでかなり寝る前のドリンクとして向いているみたいでした。

 

ちなみに私的ココアの簡単おいしい作り方は

①少量のお湯でココアの粉を溶かす

②ミルクを足す

③レンジで温める

ですので是非飲まれる際はこちらの作り方で!

 

(2)ボディクリームを良い香りに

男性はもしかしたら使わないかもしれないのですが、

私はボディクリームを寝る前体に保湿のために塗っていてその香りをリラックスできる自分の好きな香りにしています。

 

香りって思っているよりリラックス効果があるみたいで、香りがあるのとないのとでは個人的に結構リラックスのしやすさが違います。

 

個人的に好きなのはラベンダー系の香り。

 

男性でボディークリーム使わないって方は、たとえばボディーソープを癒し効果のある香りのものにしてみるとか。

 

また、ボディクリーム以外のほかに私がいいなと思っているのは

小型の加湿器にアロマウォーターを入れるというもの!

 

私は乾燥肌なので乾燥が気になるときは枕元の加湿器をオンにしているのですが、

水にアロマウォーターを加えています。

ふんわり程よくいい香りがただよってくるので、大変おすすめです。

 

ちなみに使っている加湿器はこちら。虹色にも光るのでテンション上がります(笑)

(たまに虹色に光らせてテンションあげてる)

(3)目をあたためる

あたたかいタオルやよく薬局でうっているホットアイマスクで目をあたためるのもかなり効果的です。

 

めちゃくちゃリラックスできる。

寝る前に限らず、力を抜きたいときやぼーっとしたいとき、私はよくやります。

 

調べてみると、目元には、自律神経の働きを切り替えるスイッチがあるそうです。なので、目元を温めることで副交感神経が優位になりリラックスしやすい状態になるとのこと。

 

ちなみに目をとじるだけでも疲労回復につながるとよく聞きますよね。

 

温かいタオルやホットアイマスクで目を温めながらきっちり目をとじることで、かなりの疲労回復になるかと思います。なので、この目を温めるというのは、、睡眠が十分とれてない方には特におすすめしたいです。

 

おわりに

今回は私が実践していて、本当にリラックスできる・眠りやすくなると思っているもの・使っているアイテムをご紹介しました。

 

寝れないってほんまにつらいですよね。。。

 

疲れがとれない、眠れない、緊張がほぐれないという方はぜひ取り入れてみてください!

 

 

ライトでテンアゲ。

このココアが一番すき。マシュマロすぐ溶けて消えるけど好き。

ラベンダーが好き。

 

 

【うつ•不安障害】悩んでるなら、哲学書でもっと悩もう【私の変なメンタル回復方法】

みなさんこんにちは、イナリです。

 

今日は私の独特?かわかりませんが

私が定期的にやっているメンタル回復方法をご紹します。

 

それがタイトルの通り

 

哲学書を読む

 

これの何が良いかと言いますと、

私の場合、哲学書を読むと、

 

目の前の自分の悩みを通り越して、もっと壮大なことを考え始めるので、

目の前の悩みが霞んで見えるからです。

 

私って何でこんな、、、

これからどうしよう、、、

 

色々日々悩んでいますが、哲学書を開くと、

 

我々に見えている世界は本物か

我々は何でできているのか

知識とは、経験とは、感覚とは、、、。

 

当たり前に感じていたことがどんどん不思議になってきます。

 

目の前の世界が本物かどうかわからんとか言い出されたら、

 

とたんに、そんな本物か曖昧なものに振り回されている自分がバカらしく思えてきて、

 

私は大体そこで、なんかまぁええか、、、となります。

 

そして自分の未来の不安に悩むより

世界が本物か悩む方が面白いのでそっちを考え始めます。(単純)

 

哲学者はありとあらゆるものの存在を疑ってかかってくれるので壮大な悩みは尽きません。

 

今まで当たり前すぎて疑問に思っていなかったことを再考するというデカすぎる思考作業を行い、自分を取り巻くいろんな悩みを一旦脇に置く。

 

個人的にこの悩みからの解放のされ方が結構気に入っていて、

定期的に、哲学や思考実験などの本を読んで、壮大なことを考えています。

 

多分、目の前のいろんなことに悩んでいる頭にもっと思考が要求される違うことを考えさせることで、私は自分の脳に、さっきまでの不安のタネについて悩ませないようにしてるんでしょうね(笑)。

 

(深すぎる質問を投げかけて他の悩みについて悩むスキを奪う作戦(笑))

 

もちろん、この一時的な悩みからの解放という効果の他にも、哲学の本などは、

 

さまざまな世界の見方や物事の捉え方

 

を教えてくれるので、自分が世界を見る時の角度を増やしてくれます。

 

今までは正面からしか見られなかったものの

裏を知り、奥行きがあることを知り、下から見ることを知る。

 

生きていく中で抱えてる不安も、

違う角度から世界を捉えると、

不安になる必要なんてなかったな、

と思えることもあるはず。

 

日頃、いろんな悩みや不安が尽きない方は、

一度哲学書を手に取ってみるのはいかがですか?

 

イナリが好きな頭使う本

(哲学書のほか、心理実験、思考実験等の本も含んでいます)

どれも読みながら思考させられるので是非。

 

 

【ADHDと恋愛】ADHDな私の恋愛でのやらかしとアドバイス【恋愛失敗談】

みなさんは恋愛上手くいっていますか?

 

私は今でこそ結婚して落ち着いていますが、割と恋愛では失敗してきた方だと思います。

 

その1番の原因が、

衝動的に動いてしまうADHD的特性

 

今回は私の恋愛失敗談と、同じような悩みのある方へのアドバイスをお話ししたいと思います。(そんな大層なアドバイスではないけど)

 

私の失敗談

ちょっと立ち止まろう、ができない

相手に言いたいことがあったり、相手からLINEの返信がなくて不安だったり、そう言う時に私はちょっと立ち止まる、ということができませんでした。

 

「今何とかしたい!!!」と相手の都合お構いなしに、電話、ライン(それも情緒不安定な)。そして相手から返ってくる前にまたライン。

 

言いたいことが溢れてきて、

その衝動が抑えられない!!!(抑えろ)

 

ADHDの人でなくても、感情が昂ったときに相手の気持ちになるのって難しいと思うのですが、たぶんADHD的にはそれがもっと難しい。

だって相手の気持ちになる前に衝動で動いているから。

(みんながみんなそうじゃないと思うので一応私の場合としてとらえてもらえると)

 

今この衝動を解消しないと自分がすっきりしないから動いちゃうけど、それって結構自分本位で迷惑ですよね。別に相手はすっきりしないわけだから。

 

 

相手に依存してしまう

正直ADHDの人みんなにあてはまるのかはわかりませんが・・・私は恋愛に依存しがちになります。

 

よくADHDの人は何かの依存症になりやすいといわれます。

 

なに熱中しすぎてしまうという特性のためもあるかと思いますが、前にちょっと読んだ、精神科の先生のコメントで、

 

発達障害等がある人は、社会生活において生きづらさを感じたり、失敗したりする経験がおおいため、それによるストレスを癒そうと、お酒・ギャンブル・買い物等一過性だけど瞬時に快楽を覚えられるものにはまりやすい」

 

というものがあり、「ああ~~~~(納得)」と思いました。

 

私の場合は、生きづらい社会の中で、手を伸ばせばすぐに自分を甘やかして優しくしてくれる恋人に依存しているんだなあと思いました。

 

この依存はある程度はどんな恋人同士にでもあることだと思いますが、行き過ぎると相手の負担になり、関係性の破綻にもつながります。

 

私はだいたい依存しすぎてこっちが病んで・・・みたいなことがしばしば・・・・。

 

こんな私からアドバイス

今でこそ昔より客観的に自分を見られるようになり、

・あ、やりすぎてるな

・また衝動で気に動きそうになってるな

と自分で自分にストップをかけられる回数が増えましたが、

自分自身の問題を自覚できていない時期は本当にひどかったです。

 

そんな私から今恋愛で悩んでいるADHDの方にアドバイスができるとしたら・・・・

 

失敗の原因になった自分の行動傾向を自覚すること

 

単純&当たりまえなアドバイスで申し訳ないのですが

本当に、これをきちんと、冷静な時に自分で把握するのが大事だと思っております。

冷静で理性的な時に振り替えるのが特に大事

 

自分はこういう時、こんな風な行動をして失敗してしまう。

いつも、やらなきゃよかったと同じことで後悔ばかりしている。

 

いざ問題の渦中になるとなかなか自分を客観視して自分を制止するということは

難しいかもしれませんが、

 

「自分のここは問題だ」ということをちゃんと自分で

分析し、常に意識していれば、たぶん、いざ渦中になったときに

「ちょっと待って、また私同じ間違いしようとしてない・・・?」

ふと冷静に問題を分析した時との自分が顔をだすようになるのではないかと思っています。

 

実際私は、

あ~待って、いまこうしようとしてるけど、いつもこれでミスるやん。

と結構行動する前に冷静になることが増えました。

 

冷静に問題を分析した時の記憶がちゃんと自分のなかにあるので、

ふとした時その記憶が呼び起こされる感じです。

 

何か問題が発生したとき、自分はどういう思考回路で、どう行動していたか。

 

意外と冷静にじっくり振り返る機会って無くないですか?

 

・自分がどう思って

・どうしたくて

・どう行動して

・失敗したか

 

一度ゆっくり分析して、理性的な自分が衝動的な自分を先回りできるよう、

準備してみるのはいかがでしょうか。

 

なんか大したこと言ってない気がするけど、

今日はここまで◎

 

いつも読んでくださりありがとうございます!

 

【不安障害・うつ病・摂食障害】マインドフルネスって本当に効果あった?やってよかった?【当事者の感想】

よく、うつ病摂食障害で苦しんでるなら、マインドフルネスを試したらいい

みたいなの見かけますよね。

 

マインドフルネスって言われると、「瞑想するみたいな感じ??」

と思われる方が多いと思いますが・・・

 

 

瞑想して鬱やら摂食障害が治るなら苦労しねーよ!!!!

 

って感じですよね。

 

私もそう思っていたのですが、

入院中やることなさすぎて始めてみたら意外とよかったので

今でも心がごちゃついたときにやっています。

 

今回は、

・不安障害

・うつ

摂食障害

すべてを兼ね備えた?(経験した)私が

・マインドフルネスを実践してよかったこと

・マインドフルネスについて思ったこと

 

をお伝えしようと思います。

 

そもそもマインドフルネスとは・・・?

 

そもそもですが『マインドフルネス』とは動作のことではなく、『”今”に集中している』状態のことみたいです。

 

『マインドフルネス』な状態が心の健康に良いようで、それに至るための手法がいま、書籍やらネットやらいろんなところで紹介されています。

 

やり方を簡単に説明すると、それこそ禅の瞑想のような感じ。

薄くあける程度に目をとじてゆっくり呼吸します。

この時、呼吸に集中するのか、体のどこかの感覚に集中するのか、

はたまた体が感じる風や周囲の音に集中するのか。

 

どこに集中するのかはいろいろ手法があるようですが

大事なのは

『良し悪しや好き嫌い等、ジャッジしないこと』

今感じているありのままを受け入れます。

 

私は専門家ではないですが、精神科の主治医にもマインドフルネスをお勧めされました。先生の話によると、『森田療法』という有名な認知行動療法があり、それにもマインドフルネス的考え方が含まれているそうな。※私は医者ではないので、森田療法認知行動療法について気になる方は書籍等でチェックしてみてください。

 

ちなみに私がやっている方法はこんな感じ

・目を瞑れるとき

 ①目を薄く開ける程度にして閉じる

 ②深く呼吸する

 ③つま先から順番に、体のいろんな箇所に意識を向ける

 ④つまさきがあるな、腰があるな、これが左手だな、と体の部位を認識していく

 ⑤心が落ち着いたら終了

 

・仕事中

 ①コーヒーを入れる

 ②両手でもつ

 ③コーヒーの温度に集中する(あったかいという感覚がするな、みたいな)

 ④飲む

 ⑤苦味に集中する

 ⑥飲み終わったら終了

 

とこんな感じてちょこちょこやっています。

ではここからが本題。

 

マインドフルネスをやってみてよかったこと

(1)今ある悩みを自然と脇に置ける

   今という感覚にだけ集中するので、未来・過去について考えることをストップで

   きます。

 

   悩んでいる時って大体、過去にやってしまったことか、未来で自分に起こるこ

   と・起こりうることについてだと思うので、今に集中することでこの悩みがスッ

   と頭から消えていきます。

 

   悩んでいると今すべきことが手につかなくなったり、考えすぎてパニックになっ

   たり、してしまいますが、一度マインドフルネスな状態になって、心をリセット

   することで、ぐるぐるした思考がスパッと断ち切れる場合は大いにあると思いま

   すし、私はこれでいったん心が落ち着いて、とりあえず悩むのやめよ、となるこ 

   とも多いです。

 

(2)これからどうしよう・・・という不安の波に飲まれずにすむ

   (1)の延長になりますが、今に集中するので、「これからどうしよう」という

   途方もない絶望を回避することができます。

 

   都度、今に集中していたら、『これから』なんて考えなくても大丈夫。今手元に 

   あること、今やってきたことを一つずつこなせば大丈夫。

   

   考えないといけないにしても、波のようにやってくる不安に飲まれるのではな

   く、マインドフルネスな状態になって、気持ちをリセットさせてから、自分のタ

   イミングでじっくり考えられると、案外不安に飲み込まれずにいられます。

 

(3)繰り返していると、気持ちのリセット・頭の切り替えがうまくなる

  気持ちのリセットができずに、毎日不安・不満・恐怖・いらだちが積み重なって 

  いくと、だれだってメンタルに支障をきたすと思います。

 

  でも自分で、自分が必要と思ったタイミングで、一度負の感情をリセットできた

  ら、ただ毎日積み重ねていくよりもマシな気がしませんか?

 

  私の場合、気持ちを切り替えないと、とか、ああ~やらかした・・・どうしよ。

  というとき、他のことをしなきゃいけないのに、頭の片隅にずっとそれがあって、

  結局何もうまくいかない・・・みたいなことがよくありました。

 

  でもそんな時こそマインドフルネスで、一瞬でもリセット!思考に空白を与えま

  す。すると意外と、「よし、さっきのは後で考えよ」とすんなり脇に置けたりする 

  んですよね、不思議なもので。

 

 

その他思ったこと

(1)これで治るわけではない気もするけど・・・

 ぶっちゃけこれで何か病気が治るのかは私もやってみたけどよくわかりません。

 

 でも、不安に飲まれそうなとき・憂鬱感が襲ってきたとき、マインドフルネスの状態

 になるようにすると、たぶんそれをしなかった時よりも、不安感や憂鬱感は軽減され

 るとおもいます。実際やってみてそうでしたので。

 

 なので結局のところ、不安感・憂鬱感に飲み込まれにくくなる→メンタルに支障をき

 たしにくくなる/メンタルの故障の悪化が防げげる→症状の緩和・改善・防止につなが

 とうことではないかと私は思っています。

 

 ちなみに私は今、不安障害やうつ病に関する薬はいったん中止しています。

 もちろん定期的にメンタルはゆらぎますが、「あ、やばい、負に飲まれる」と思った

 らマインドフルネス状態になることを意識しています。

 

(2)回復するまでに身に着けておくと、また病気に逆戻りしにくくなりそう

 (1)の続きみたいな内容になりますが、

 もし今うつ・不安障害・摂食障害等いろいろ治療中の方がいらっしゃいましたら、

 ぜひ今の間にこの習慣を身に着けておくのをお勧めいたします。

  

 今すぐ何か体調の改善に直結しなくても、回復してきたときに、この手法を用いる

 ことで、逆戻りしにくくなるのではないかなと思います。

 

 本当に、一気にすごく効く!!!みたいな話じゃないと思うのですが、個人的には

 ぐるぐるした思考・波のような不安や憂鬱に「ちょっと待った!」と自分で待ったを

 かける方法としてはすごく有効だと思っています。

 

(おまけ)こんな本があったよ

ここまでお話しましたが、あくまで当事者の主観ですので、マインドフルネスについて専門的に知りたい方や、正しい理屈・やり方をお求めの場合は専門家の書籍やサイトもぜひご参照ください。

 

一応私的に悪くないのではと思った本を貼っておきます。

←やり方の解説が丁寧でプログラム化されてる感じ。

←ワークブック形式で書き込めんだり記録したりが好きな方◎

ADHDの方向けということでまだ読めてないけどすごく興味あるので

私がほしい一冊です。ADHDの方はこれがいいのかも。

 

 

 

 

 

摂食障害からの回復~その5「摂食障害、治療してよかった?」~

今回は、

拒食症(摂食障害)、治してよかった?

という疑問に答えていきます。

 

は?病気治してよかったかってどういうこと?

 

と思われるかもしれないのですが、

私の場合、治療中、治したいけど治したくない(治すのが怖い)という二つの気持ちがグルグルしており、もしどこかで治したくないが勝っていたら今の自分はなかったと思います。

 

どういうことかと言いますと、、、

それを説明するために話はすこし遡りますが、

 

私は昔、ブス!といじめられていたせいか

人より外見に対してすごく敏感になってしまっていました。

 

そしてそんな感性のまま大学に入って、

きれいでかわいい女の子をたくさんみた私は、

 

「私はブスなんだからせめてほかの子より痩せないと」

「痩せてかわいくならないと、存在している意味がない」

 

と思い始めてしまい、そこからどんどん食べることをやめてしまいました。

 

食べていないと考える力も弱くなるようで、

痩せたいという気持ちがいつのまにか、食べたくない、になり、

食べたくない、がいつのまにか、食べるの怖い、に勝手に変わって行きました。

 

だから当時の私からすると、

 

治療するということ=食べるようになる

痩せている自分でなくなる

今やりブスになったら生きていてはいけない(今思えば暴論)

でもこのまま食べずに生きていくのは不可能じゃん・・

でも死にたいわけじゃない・・・

じゃあどうしたらいいんだ!

 

となってしまうわけです。

 

私の場合はこの思考回路から抜け出せないまま、

 

でもどこかで、今の苦しい状態からは抜け出したいと思うもう一人の自分もいたため、

 

その気持ちを汲んだ親の半強制的な後押しがあり、無理やり入院治療をスタートさせました。

 

 

そして入院中、回復の過程で、ようやく

「「拒食症の自分」とさよならしてみよう。」とすこしずつ、本当にすこしずつ、心の底から思えるようになり、先ほどの思考回路から抜け出しました。

 

抜け出してしまうと案外、

「今までの自分なんか極端な暴論で生きていたな」と思えてきて、

 

「痩せてない自分は許せないけど、でもこれ以上痩せたら生活できないし、どうしたらいいの・・・」という悩みから、

 

「極端に痩せているわけではなくなったから、またほかの女の子に劣等感を抱いてしまうかもしれないけど、それでも前の自分より、今の自分を愛したい。どうしたら愛せるかな」という比較的健全な命題へ変わりました。

 

=======================================

※またこの劣等感うんぬんについては別途お話ししようと思っていますが・・・・

この言葉と今までの内容からわかる通り、

 

『可愛さでは勝てないから細さで周りの女の子に勝って(勝った気になって)

劣等感を押しのけて自己を保っていた』んですね、私は。

 

つまり「拒食症になって、拒食でガリガリであることに執着していた私」の正体は、【劣等感を克服しようとして、極端な方法をとってしまった結果】だったということです。

=======================================

 

劣等感から逃れる方法として、ひたすら痩せるという方法を選んでいたら、いつのまにか、劣等感から逃れたいと苦しむ私を守るように、

『食べて太ったら、また劣等感に苦しむことになっちゃうから、食べるの止めようよ』と囁いてくる【摂食障害(拒食症)の私】が私の中で出来上がったんだと思います。

 

だから拒食症であることは、(食べないことで自分をどんどん衰弱させ、死に追いやっているので)矛盾するようですが、自分を守る一つの方法だったんです。

 

でも、、、

 

たぶん、もっと健全に、楽しい生活を送りながら自分を守る方法もあったはず

 

もし、周りと比べずに自分を愛せる考え方を知っていたら?

もし、ありのままの自分を自分で愛せたら?

もし、そんなありのままの自分を受け入れてくれる人を見つけられたら?

 

きっと拒食症になること以外でも、考え方を変えたり、新しい考え方を学んだりすることでたぶん私は私を守れたと思います。

 

そして、他の方法で自分を守れるようになるためには、

一度『拒食症の自分』とさよならしないといけない。

だって、両手を『拒食症の自分』とつないでいたら、新しい自分と手をつなげない

 

『拒食症の自分』はいつでも私を劣等感から守ってくれました。けど守られるたびに私は蝕まれ、ふさぎ込み、周りの声が聞こえなくなりました。

 

本当はこんなに何かを犠牲にしなくてもよい方法があったと思いますし、今の私は、拒食症だった時の私より幸せで楽しく生きています。

 

今治療を躊躇っている人がいたら、

思い切って踏み込んでみてほしいです。

 

変な言い方ですが、

治ってみて、やっぱ病気の時のほうがよかった!って思えば戻ってくることはできる。

 

けど、一度回復してみないと、どの自分でいるのが1番救われるかはわからない。

 

私はそう思って治療中自分を慰めていました。

そして回復後の私は、病気じゃない自分を選びました。

 

だから思い切って、治療してみませんか??

 

摂食障害からの回復~その4「入院治療ってどんなん?」

今日は摂食障害で入院しているときの話を前回より掘り下げたいと思います。

 

・入院中毎日何してた?

・入院生活困ったことや一番つらかったことは?

・入院してよかったことは?

 

の主に3つの点からお話していこうと思います。

 

・入院中毎日何してた?

退院が近くなってくると、先生がOKしたエリアまでの外出ができたのですが、

最初は病室から出られませんでした。

 

すこしずつ、病棟内OK→病院内OK→近所の公園OK→・・・

と行動範囲が広がります。

 

今回は、近所の公園くらいまでは外出可能になっていたころ何してたかをご紹介。

 

入院中していたこと

・カウンセラーとの面談

・ナースステーションに座り込んで看護さんの観察

・読書/マンガ読む

・塗り絵

・折り紙

・日記を書く

・公園でブランコにのる

 

・・・・幼稚園かな???(※当時22歳)

 

暇すぎたのと、若干頭が幼稚に退化していて、ずっと幼稚園児みたいなことをしてました。日記には、自分の体形とか食事に対する考えをつらつら呪いのように書いたり、給食の中身をメモしたりしてました(食べたもの管理してたい癖)。

 

一番よい暇つぶしになったのは塗り絵。

最近よく売ってる複雑な塗り絵を無心でしてた気がします。

やっぱり入院していると、

「はよ帰りたい」「ごはん食べるのいややな」「しんどい」

みたいな気持ちで頭がいっぱいになりがちなので、

複雑な塗り絵に一生懸命になるのはよかったかもしれません。

 

ブランコもまあまあ楽しかった。

大人になるとあんま乗らないですし。

 

同い年くらいの子が入院してくると、なんとなくつるんで

深夜に病棟の共有スペースで、看護師さんに「はやく寝なさい」と言われながら

折り紙大量に折ってた記憶あります。

 

まじで入院中暇やったな。

 

・入院生活困ったことや一番つらかったことは?

困ったこと、つらかったことはいろいろあります。

なにせ自由に外も出れないし、面会も制限されてるし。

 

そんななかでも特に「勘弁して!!」と思っていたことを発表します。

 

SNSができない

スマホは先生の許可がでてからで、入院してからかなりの期間、治療の妨げになるということでスマホは禁止でした。

なので友達と連絡もできず、暇つぶしに動画もみれず。スマホがあるのが当たりまえ、SNSで誰かと交流してるのが当たり前だった22歳の大学生にとってはかなり苦痛でした。

 

ちなみに退院も近くなってスマホ解禁になった後は動画見すぎてめちゃくちゃ速度制限かかって、それはそれで苦痛でした。

 

・もちこめないものが多い

自傷行為をしたらいけないという理由で、ムダ毛処理ようのカミソリとかも全然持ち込ませてもらえず、ドライアーもなぜか自前で持ちこめなくて、いちいちナースステーションで借りてました。

 

日記を書くためのペンも、自傷行為につながる可能性ありということでかなり交渉しないと持ちこめませんでした。

 

日常生活使っているものにかなり持ち込み制限がかかったのでちょっと窮屈でしたね。

 

とはいえ、症状が軽くなってきたらOKなものも増えるし、看護師さん管理の下なら持ち込み可になったものもあったので、相談次第なのかなとも。

 

・病棟がうるさい

精神科の病院なので、いろいろな症状の方がいらっしゃいます。

私は急性期病棟とういうところにいて、症状が重い人で今すぐ治療が必要、みたいな人が多い病棟でした。

急患の受け入れもしていたので、もう躁鬱とかでハイになって運ばれてきた患者さんがいるときとか隣の個室に症状の重い患者さんがいるときとか、大きい声を出されると気が散るし、目が覚めるし、結構しんどかったです。慣れはしますが。。。。

 

一回、個室の時、となりがすごくうるさくて枕を壁に向かって投げていたら看護師さんがびっくりして走ってきた記憶があります・・・。

私もメンタル終わっていたし、うるさかっただけなんだよ。。。

 

 

・入院してよかったことは?

入院してよかったことは実はいくつかあります。(こんだけ文句言っておいて)

 

摂食障害から回復できた

まずはこれにつきますね・・・。

 

半分強制的に、ご飯をたべないといけない空間で生活して、悩んで、

ご飯を食べて、また悩んで・・・。

 

でもある程度無理やり泣きながらでも食べているとだんたん頭に栄養が回ってきて、

ちゃんと考えられるようになるので、

「あれ?私、もしかしてちょっとおかしかった・・・・?」

と、ご飯を一切拒否していた自分を客観視できるようになるんですよね。

個人差はあるかもしれないんですけど。

 

そうなると、

ちゃんと食べて、回復して、また普通の生活がしたい!って気持ちなれるし、

そういう気持ちになって頑張っていたら、元気なころに戻っていました。

 

こうなるには、やはり強制的に入院しないと無理やったなと思います。

 

何回も「もういやや。家帰る」と泣く私を振り切って、

入院を中断しなかった両親には感謝しかないです。

 

嫌がる実子を見て見ぬふりするのはしんどかったと思うので

両親も相当しんどかったと思います。

 

精神疾患への理解が深まって寛容になった

3か月もいろんな病気の人と生活していると、

こんなひともいるんだ、こういうことに苦しんでいるんだ、と

ほかの精神疾患の人への理解が深まります。

 

退院してからそういった人にまた出会うことも多かったですが、

偏見等なく接していけたと思いますし、

 

周りの親しい人が鬱や躁鬱になったこともあるのですが、

なにもしらなかった自分なら寄り添えなかったかもしれません。

 

そういう意味では精神科での入院は良い経験でした。

 

・おわりに

今回は、

・入院中毎日何してた?

・入院生活困ったことや一番つらかったことは?

・入院してよかったことは?

ということについてお話させていただきました。

 

これからも摂食障害に関する、当事者目線の記事を書いていければと思いますので、

どうぞよろしくお願いします。