【ADHD】あと一歩詰めの甘い私の仕事失敗談
みなさんこんにちは、イナリです。
仕事の失敗って辛いですよね。
私は毎日色々やらかすので定期的にズーンってなっています。
先日ちょっと失敗したのですが、
ふと過去を振り返ると、
いや、私まあまあやってるなぁ、、、、。
ADHDのせいにするわけではないのですが、
私は本当にあと一歩詰めが甘くて、
なんでそこまでやったのに間違える??
ということがしばしばあります。
今回はそんな私の過去1番の失敗談と実施してる対策をご紹介します。
詰めの甘い私の失敗談
まあまあの金額を二重払い
社会人になってから一番メンタルにした事件です。
数年前、給付金のようなものを支払う事務をしていました。
お金を扱うことなので細心の注意を払っていたのですが、事件は起こりました。
当時2種類の給付金を担当しており、この給付金は、両方申請してきた人には、より金額が高い方だけ支給するという決まりなっていました。
つまり二つ同時には受け取ってもらえないものだったんです。
私はいつも、両方に申請してる人はいないかチェックしながら支給していたのですが、ある時見落としてしまって、
3人に、2つの給付金を両方支払ってしまったんです。
※それなりの金額
自分では全然気が付かなくて他部署から指摘され、顔面蒼白。
毎回きっちりチェックしているつもりだったのに!!!
最終的には上司と共に先方に謝罪にいき、後日返してもらいました。
本当に冷や汗買いたし解決するまで夜寝れなかったです、、、。
原因と解決策
ミスの原因
この時のミスの原因は二つでした。
(1)チェックしたつもりになっていたこと
そして
(2)チェックする対象を網羅したつもりになっていたこと
(1)チェックしたつもりになっていた
3人のうち2人は、本当に集中してきちんとチェックしていたら気づけた人でした。
ちゃんとチェックしないといけない人のリストに載っていたので、集中して、じっくり見ていたらおそらく間違えませんでした。
でも、一人一人名前をチェックするという単純作業が私は苦手なので気づかないうちに集中力が切れていたんだと思います。
(2)網羅したつもり
3人のうち1人は、そもそも、チェックする時そのチェックリストにすら載っていませんでした。
そもそもそのチェックリストが不十分だった。
そしてそのリストは私がデータから拾ってきて作ったものでした。
全員拾い切ったと私が思い込んで先に進んでしまったんですよね。
多分仕事に慣れてきたころで、
これで大丈夫だったはず!
と自分の記憶と経験だけをたよりにやってしまっていた頃で、
もう一度マニュアルや過去の資料を確認することをしなかった記憶があります。
詰めが甘いくせに自分の思ってることや覚えている知識を過信したり、
大丈夫と思い込んだりして、そのまま突き進んでしまう。
私の悪い癖です。
解決策
どんな業務でも今述べた2つのことが原因で失敗しがちな私は二つのことに気をつけています。
(1)些細なことでも誰かにダブルチェックを依頼する
マニュアルや上からの指示でダブルチェックすることになっている作業はもちろんですが、それ以外の些細なものでも、周りの方に、ケアレスミスがないかダブルチェックをお願いするようになりました。
どうしてもみんな忙しくて難しい場合は、時間を空けたり1日ねかせてから、再度まっさらな気持ちで自分でチェックしていることもあります。
自分でチェックするにせよ、
少し間を置くと、脳がリセットされて、
少しでも新鮮な気持ちで第三者的視点でチェックできる気がしています。
(2)勘違いしていないか、思い込んでいないか、立ち止まるタイミングを作る
送信ボタンを押す前に、決定ボタンを押す前に、今一度全ての工程を振り返り、単純なことでも、作業に誤りがなかったか、振り返るようにしています。
なかなか完璧に振り返るのは難しいですが、
この工程、こうやったけどあってたかな?
見落としてるポイントはなかったかな?
と、過去の資料等見返して、最終確認しています。
たまに、いや、これ忘れてるぞ、、という時があるので、
最後の最後に一歩立ち止まるのは大事なのかなぁと個人的には思っています。
おわりに
ミスしまくっている私が言うのもなんですが、結局、なぜミスしてしまうのか、自分にはどんな傾向があるのか、それを考えるのが一番大事だと思っています。
内容は違えど、同じような理由でミスをしてしまうことはよくあると思うので、色々なミスの根底にある自分の特性や考え方の傾向を理解して、その対策をするのがミスが減る近道かもしれません!
みなさん、きっと私より大丈夫だと思うのでめげずに頑張っていきましょう!