「自分には生きている価値がない」と思ったときに考えてほしいこと。
仕事で失敗した
何もうまくいかない
誰も必要としてくれない気がする
そんな時、
「自分に生きてる価値ある?」って
自暴自棄になったことはないでしょうか。
私は一度仕事で大きな失敗をして
「こんな迷惑かける人間だめだ、死にたい」
って自暴自棄になってしまいました。
でも別に死ねるわけでもなく。
本当は死にたいわけでもなく。
自暴自棄になりながらいろいろ考えました。
考えた結果浮かんだ疑問。
「会社で役に立たないと私は生きていてはいけないのか?」
答えは否です。
どう考えてもそんなわけない。
そもそも生きている価値ってなんだ。
与えられた命を生きている。
毎日自分をこなしている。
それだけで偉い。素晴らしい。
今回は
・人の価値は誰が決めるのか
・自分を許せないときはどうしたらいいか
について私の自論を展開していきたいと思います。(あくまで私の自論なのでご了承ください)
・人の価値は誰が決めるのかり
冒頭で、「会社で役に立たないと私は生きていてはいけないのか?」という疑問が湧いたお話をしましたが、私は「そんなわけない」という結論に至りました。
主観的に考えるとなかなか結論が出なかったのですが、
「もし誰かが会社で大きなミスをして、会社をクビになったら、その人には生きている価値がないと思うだろうか」と考えると、
にこんな考えに至りました。
「会社に属することや社会生活を送ることは、その人の人生の構成要素にすぎず、全てではない」
「そんな構成要素の一部にすぎない会社や社会に、何で人の価値が左右されなきゃいけないんだろう。」と。
自分以外の存在は、自分の人生の脇役に過ぎません。
あなたの人生の決定権はあなたにしかありません。
あなたが絶対。
会社や社会の役になっていないから、生きている価値がないかも、、、なんて思う必要ありません。
そんなところに価値基準はないからです。
そもそも価値という言葉を使うことが無意味な気がするんですよね。
価値なんて、あると言えばあるし、ないと言えばないと思います。
みんな生まれてきたから自分の人生を歩まないといけなくて、頑張って毎日生きてるんです。
ただそれだけ。
その行為に価値があろうと無かろうと、毎日生きるのが生まれてきた我々のやるべきことです。
ただそれだけのこと。
なんなら会社から価値がないと思われることすら人生で経験するべきことの一部と言えるかもしれない。
だから生きている価値について考えることは本当に無意味な気がします。
・自分を許せないときはどうしたらいいか
色々、まとまりのないことを書きましたが、
「何の慰めにもならない。私は自分が許せないし価値があるとは思えない。死にたい」
という方もいらっしゃるかと思います。
私も自分を許すのが下手で、許せなくて自傷行為に至るまでだったのでお気持ちわかります。
どうやったら自分を許してあげられるのが
生きることを許してあげられるのか
例えば、
自分を許すことが、自分に課せられた課題と考えてみてはいかがでしょうか。
正直私は人生は修行だと思っています。
もしそんな修行の中で、自分を許せないと理由で苦しんでいるなら、それこそがあなたの修行の課題で、克服すべきこと。
「私は自分を許せるようになるために人生という修行をしている」
自分を許せない方も、こんな、許す大義名分があれば少しは自分を許すことに前向きになれるのではないでしょうか?
具体的に自分を許すために出来ること、許す方法については別記事でまとめていこうと思います。
自分の存在が許せない方、是非、その修行の課題、克服してみませんか?