京のイナリのこんこん雑記。

ADHDで豆腐メンタルOLの日常

摂食障害からの回復~その3「摂食障害で入院、とは?」~

今日は摂食障害で入院した場合の入院生活についてご紹介。

(うきうき紹介する内容でもない・・・)

 

私が入院していた病院では摂食障害の治療プログラムは最短3か月で退院。

体重が目標体重までいかなければ延長。という感じになっていました。

 

私は35キロで入院がスタート。

45キロくらいになったら退院できる感じになっていた気がします。

あと毎日3食出された食事を食べることはマスト。

 

基本的には、

何段階かのステップに分かれていて、

目標に設定された体重まで上がる→次のステップ

の繰り返しです。

 

そしてステップがすすむごとに、

作業療法に参加可能

・ちかくまで散歩可能

・外出可能

・自由におやつ食べてもよい

・外泊可能

等活動範囲が広がってゆきます。

 

 

最初はナースステーションに隣接した個室で

一日中なにもせず、食事だけする感じ。

体重が低すぎるので、ちょっとの運動で痩せたり、

けがをしたら免疫がなさすぎて病気になったりする可能性があるので

絶対安静でした。もちろんお風呂もカロリー使うから禁止。

1日1回くらい体を拭ける時間があって、それですっきりさせてました

 

 

暇すぎてやばかったよ・・・・・・。

暇すぎて死ぬほど日記書いていたのですが読み返したら病みすぎてて怖い!!

機会あれば公開します。

 

読書もしていましたが、本は、先生が許可した本だけOKです。

まさかの検閲・・・。

雑誌とか、痩せたモデルさんの載っているものは言語道断でした。

 

そんなとき私を支えてくれたのが

猫村さんシリーズ。見事検閲(?)を潜り抜けていつも私のところに

やってきてくれました。(母経由)

↓コレ

 

死ぬほどかわいいので見てみてください。

CASAという有名雑誌に掲載されているので、カーサで猫村さんがバイトする、カーサの猫村さんっていうのもあります。かわいい。

 

猫村さんはさておき、

最初は本当に、物の受け渡し以外家族との面会も禁止で

基本手紙でやり取りしていましたが、

親もつらかっただろうなあと思います。

 

子どもが摂食障害で悩んでいる、という保護者の方にも

ぜひなにかためになる情報を今後提供していきたいです。

 

次回は、さらに入院生活を掘り下げていきたいと思います。

よかったら次回もお付き合いください!